メニュー

パニック障害

 一般人口の1-3%の人がパニック障害に罹患しているといわれ、男性より女性に多く見られます。典型的な症状は、突然、動悸、呼吸困難、胸痛、めまい、吐き気などの症状が出現し、激しい不安を伴うパニック発作を繰り返す病気です。パニック発作は数分以内にピークに達して、数分から数十分以内におさまります。また、同じような発作が起きるのではないかという不安(予期不安)を伴います。不安を避けるために、外出を避けるようになるなど、生活への影響が出てくることもあります。

 パニック障害の治療は、薬物療法では選択的セロトニン再取り込み阻害薬が効果があるとされ、呼吸法、筋弛緩法などのリラクゼーション法も有効です。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME